マイコプラズマ肺炎とは?
細菌とウイルスの中間のような性格をもったマイコプラズマ菌が肺に感染して起こる病気です。5~10歳くらいの子どもがかかりやすい病気で、異型肺炎とも呼ばれています。
症状は?
鼻水、鼻づまりから始まり、369~40℃の高熱が続くこともあります。たんがからんだようなせきが長引くのが特徴で、1ヶ月以上続くケースもあります。本人は比較的元気で、全身状態が良いのも特徴です。
治療は?
入院治療することもありますが、症状が軽い場合、抗生物質(エリスロマイシン、クラリスロマイシンなど)を飲みながら外来治療することもあります。
マイコプラズマ肺炎はウイルス性肺炎ほどではないものの、うつりやすい病気です。せきは夜間や明け方に出やすいので、、上体を高くして寝かせるのも効果的です。
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