熱が主症状の病気

新型コロナウィルス

◎新型コロナウィルス感染症の特徴 発熱や咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)を感じることが多い。 罹患しても軽症であったり、治癒する例も多いとされている。一方、重症度は、致死率がきわめて高い感染症(エボラ出血熱等)ほどではないものの、季節性インフルエンザと比べて高いリスクがある。 [続きを読む]

「熱性けいれん」の情報

熱性けいれんとは? 小児が38℃以上の熱を出したときに、熱の上がり際におこるけいれんで、中枢神経系の感染症(髄膜炎など)や水分・電解質の異常(胃腸炎の脱水)などの原因がないものです。大人は熱が出る前に寒さや震えを感じますが、赤ちゃん、子どもはけいれんという大きな反応を示します。かぜやインフルエンザ、 [続きを読む]

「おたふくかぜ」の情報

おたふくかぜとは? ムンプスウイルスの飛沫感染が原因です。正しくは流行性耳下腺炎(じかせんえん)と言います。耳の下の耳下腺という唾液腺が炎症を起こし、耳の付け根からあごが腫れて痛みます。おたふくのように見えるのが病名の由来です。片側だけ腫れることもありますが、約半数は数日後に反対側も腫れてきます。2 [続きを読む]

「はしか」の情報

はしかとは? 麻疹ウイルスが原因で、飛沫感染(はしかに感染した人のくしゃみ、せきでウイルスが空中に飛び出して他の人に感染)します感染力はとても強いです。はしかは1度かかれば免疫ができ2度とかかりません。赤ちゃんはママが抗体を持っていれば、生後半年くらいまでは免疫があります。免疫が切れる生後半年頃は、 [続きを読む]

「川崎病」についての情報

川崎病とは 全身の血管に炎症を起こす病気です。年間約1万2000人が発症し、80%程度が6ヶ月~4歳の子どもたちです。原因は不明ですが、人から人に感染はしません。約4%の人に再発が見られます。 後遺症がこわい病気と言われています。心臓の筋肉に酸素や栄養を送る冠動脈にこぶができ、冠動脈瘤の中に、血のか [続きを読む]