赤ちゃんの病気情報まとめ

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「血管性紫斑病(アレルギー性紫斑病)」の情報

血管性紫斑病(アレルギー性紫斑病)とは? からだ中の血管に炎症が起こり、皮膚に紫色の斑点が出る病気です。2~10歳頃にかかりやすく、男の子に多くみられます。 原因は? 毛細血管の炎症が原因です。溶連菌感染症などで熱が出た2~3週間後に発症するのは、溶連菌に感染してアレルギー反応が起こり、血管が炎症す [続きを読む]

「溶連菌感染症」の情報

溶連菌感染症とは? 溶血性連鎖球菌(略して溶連菌)によって起こる病気です。溶連菌はだれもが鼻の穴やのどにもっている菌です。A群、B群、C群、G群などに分けられていますが、溶連菌感染症のほとんどはA群が原因です。赤ちゃんがかかることは少なく、感染、発症するのは1~10歳頃が多いです。3歳以下の子どもが [続きを読む]

「熱性けいれん」の情報

熱性けいれんとは? 小児が38℃以上の熱を出したときに、熱の上がり際におこるけいれんで、中枢神経系の感染症(髄膜炎など)や水分・電解質の異常(胃腸炎の脱水)などの原因がないものです。大人は熱が出る前に寒さや震えを感じますが、赤ちゃん、子どもはけいれんという大きな反応を示します。かぜやインフルエンザ、 [続きを読む]

「破傷風」の情報

破傷風(はしょうふう)とは? 破傷風菌が原因で起こる病気です。破傷風菌は空気が苦手なので、土壌の中にひそんでいます。傷口から人の体内に侵入します。交通事故や深い傷など大きな傷を負ったときなどのほか、最近ではガーデニングなどでの小さな傷からの感染も報告されています。人から人に感染することはありません。 [続きを読む]

「ジフテリア」の情報

ジフテリアとは? ジフテリア菌の感染でおこる急性感染症です。菌を体内にもっていても無症状の人もいます。この無症状の人や発症した人のせきなどによる飛沫感染です。ジフテリア菌は、ジフテリア毒素を大量に出して神経や心臓の筋肉を侵します。日本では戦後すぐのころは年間8万人以上の患者の届出がありましたが、近年 [続きを読む]